

金剛界 胎蔵界曼荼羅
真言 密教の教えをわかりやすく表現したのが曼荼羅です。両部曼荼羅とも呼ばれ、金剛界曼荼羅と大悲胎蔵界曼荼羅から成り立つ。金剛界曼荼羅は金剛頂経が説く大日如来の智慧の世界を表し、大悲胎蔵界曼荼羅は大日経が説く大日如来の慈悲の世界を表します。当山の両界曼荼羅は京都 東寺に現存する重要文化財として指定される弘法大師が唐から請来してきた原本を代々歴史を経て書き写されらた最後の写しとなる元禄本(元禄6年)を東寺勅賜1200年御恩忌を迎える記念として平成新写として絹本に手描きにて写されたことが東寺に許された数の限りある貴重な両界曼荼羅となる。(真言宗総本山 教王護国寺 東寺 許可書有)

本堂内陣 天井絵
全て草花を手描きで描かれた華やかな天井絵が本堂を見下ろす平成26年天井絵を建立檜製(当山檀信徒よりご奉納)

結縁三鈷杵
弘法大師(空海)が師から授かった加持仏具となる「三鈷杵」これを握れば悪神障難を防ぎ祈願を成就出来ると説かれる この三鈷杵に結ばれている五色の紐は本堂内の本尊右手に結ばれております。

御朱印籠
慶安2年 徳川三代将軍家光公により領地1丁2反9畝・境内地6反・寺領8石3斗の御朱印を賜るその際に用いたとされる拝領籠等現存。

天満宮
菅原道真公奉安を祀る 学問の神として知られ毎年受験シーズンの時期には沢山の方が参拝されている。

客殿内部

